統合失調症 絵 特徴

統合失調症患者が描く絵の特徴とは

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統合失調症とは、幻覚や幻聴、妄想という症状が起きることが特徴の精神疾患です。
幻覚や幻聴などにより、家庭や社会で生活をすることが困難になります。
原因ははっきりとしたことは解明されていませんが、進学・就職・独立・結婚などの環境の大きな変化によって発症することが多いとされています。
幻覚や幻聴、妄想により生活に障害が起きる症状や、会話や行動面においても障害が起きることがあります。
こういった障害により、対人関係においてトラブルとなったり、自分の苦しみを分かってもらえないことで精神的に思いつめてしまいます。
また意欲の低下もみられ、何をするのもやる気が出ないという症状が現れます。
治療は薬物療法が中心となり、カウンセリングやリハビリが行われます。
リハビリの一環として、絵を描くことで症状を和らげるといった効果もあります。
統合失調症という病と闘いながら絵を描くことで自己表現をしている患者もいます。
その絵がきっかけとなり、家族や社会とのつながりを持てることもあります。

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統合失調症の人が描くものの特徴は、全体的に暗い印象のものが多いようです。
自分が感じている幻覚や幻聴で苦しんでいる場面を描いたものや、強い不安感や孤独感を現したものもあります。
こういった絵を描くことで、自分が苦しんでいることや内容を表現し、周囲への理解を得ようとしたり、また患者の頭の中や心の混乱している部分を整理し、自己表現することで病気のストレスを発散するといったことにもつながっているようです。
患者の描く世界は特徴的な絵も多く、抽象的であったり、独創的なものが多くあります。
患者がよく見る悪夢や、苦痛に感じていること、話しかけてくる人や、実際に自分が見えているものを描いたものが多いのも特徴です。
全体的に暗いトーンで描かれたものが多く、患者の苦しみや悩みをストレートに表現しています。
妄想や幻覚・幻聴は、見えている人や聞こえている本人にしかわかることはできません。
しかし、患者の描いたものを見ることで、この人がどのようなことで悩み苦しんでいるかを共感しやすく、絵をきっかけに治療の糸口が見えてくる場合もあります。

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