統合失調症 陰性症状 うつ病 違い

統合失調症の陰性症状とうつ病は似ているが違いがある

スポンサーリンク

統合失調症には、うつ病に似た陰性症状があります。
陰性症状とは、意欲低下や感情表現の少なさが挙げられます。
本人が意識していなくても自然と症状があらわれるようになり、人格が変わったかのような印象を持たれてしまいます。
統合失調症を発症したころから目立つようになり、部屋に引きこもったり、何もしない状態が続くようになります。
一見するとうつ病に似たように見えるかもしれませんが、この2つにはちゃんとした違いがあります。
しかし、違いが見つけられないほど似ているため、本人はおろか、病院でも誤診されてしまう場合もあります。
まず、2つの症状の違いとして、うつ病はうつ状態が長く続いてしまうのと比べて、統合失調症は陰性症状だけでなく、陽性症状や認知機能障害も出てくるようになります。
陽性症状など目立った状態が見られれば統合失調症と判断がつくかもしれませんが、陰性症状だけの頃は勘違いしてしまうのも仕方ありません。
しかし、症状を具体的に見ていくと、特徴的な違いが出ているのが分かるようになります。

スポンサーリンク

うつ病は、気分の落ち込みでだんだんと自分を責めるようになってしまうので、気力や自信を失っていきます。
つまり、意識しているからこそ自分を責めてしまい、自分の殻に閉じこもってしまうのです。
反対に統合失調症では、意識をせずに症状があらわれてしまいます。
つまり、本人の自覚がないのにいつの間にかうつ状態になってしまい、なぜこのような状態になってしまうのかもあまり深くは考えようとしないのです。
大きな違いはここにあり、自覚があるのとないのとでは根本から異なっていることが分かります。
他には、うつ病は不眠症が目立つ場合もありますが、統合失調症では極端な不眠症は起こらず、逆に陰性症状では寝すぎてしまう状態もよく起こります。
気力がほとんどないために、1日中何も考えずにじっとしているといつの間にか寝ていたということがよくあるからです。
このようなところがよく理解できていれば、診察のときも詳しく状態を説明することができ、症状を受け止めていくようになれます。
それぞれの症状は治療の薬が全然異なるため、間違えないように気を付けなければいけません。

スポンサーリンク