統合失調症 頭がいい

統合失調症の人が頭がいいと言われるのは本当か

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いろいろな情報の影響で、統合失調症の人は頭がいいと言われるようになりました。
どうしてそう言われるようになったのかは、実は確かな証拠はありません。
しかし、映画やドラマの影響により、知能の高い役が統合失調症を患っている場合がとても多いです。
おそらくそこから浸透していったと思われますが、医学的に証明するものは何もないので確実ではありません。
影響を受けた人のイメージがそうさせているのであって、噂の1つにすぎないのです。
ただ、実在の人物で偉人と言われる人の中には、実際に統合失調症を患っていたという人は少なからず存在します。
日本の有名な小説家や画家、世界でも有名な人物もその疑いがあったのではないかとされています。
偉人と言われる人は頭がいい象徴でもあり、天才肌と世間では見られます。
他にも発達障害を持っていたとされる偉人もたくさんいるため、やはり精神や脳に関わる病気には頭がいい人が多いのではないかと思われがちなのです。

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しかし、頭がいいと思われるイメージを裏付ける研究結果があります。
スウェーデンのある大学で行われた研究では、一定期間の年代から統合失調症の入院歴のある約120万人の若い男性を対象に、知能を詳しく調べていきました。
それによると、知能が患者の親族より低い人ほど発症率が高いという結果が出たのです。
これは遺伝的要素が強い人にも当てはまることが分かり、つまり頭がいい人ほど統合失調症にはなりにくいという見方もできます。
知能が低い理由は、妊娠中や幼児期からのストレス、外傷や薬物乱用などが挙げられています。
この研究結果は診断や原因解明の1つとして参考にされ、偏った考えを払拭させる証拠にもなります。
必ずしも統合失調症は知能が低い人がなりやすいとは言えませんが、頭がいい人に多いというのも断定はできません。
要するに発症する人の知能はさまざまであり、何らかの理由で知能が低い人もいるのです。
そのため、全ての人に発症の可能性がありえる病気として、受け止めていかなければいけません。

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